2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

雨が降るとき

まず、朝焼けがとても綺麗。 朝6 時半に玄関を開けて、ふたつめのドアの先に日の出の方向が見えるのだけど、空が真っ赤に染まっている。ピンク。紫とグレーが混ざっている。太陽自身は見えない。街への橋を渡るときに左手に広がっている海はいつもよりとても…

映画はつまり愛

映画を観るのが怖くなる時がある。 その理由についていろいろ考えていたのだが、これと 言った答えにんたどり着かないまま夜になってしまった。 映画とはなにか。 そこから問い始めるともうどこから始めてどこで終わればいいのか到底わからないからいま自分…

時間に置いていかれる恐怖

時間に置いて行かれるのが怖い。 永遠に続くと思っていた小学生の頃の夏休みとか。 進路について希望を迫られる(それってそもそも希望なの?)と 選択にかける時間というものがもう残りわずかなことに気づくときとか。 怖くて怖くて走り続けて来たけど時々…

永遠に同じ曲を聴いていられるタイプなんだ。

一度自分の感覚やリズムに編み込まれてしまうとその音は自分の一部となる。 自分の中に形成途中のところに絶妙なタイミングで潜り込んでくるとき。 全く外から予想もしていない時にふと落ちてきた音がそのまま新たな部分として自分にくっついてそのまま共に…

映画×音の埋める世界

『海街diary』是枝裕和(2015) 是枝監督の作品に溢れる音たちが大好き 聞こえなくてもそこにある音 映画について考えるとまず浮かんでくるのは音。 音というのは不思議なもので、普段周りに常に溢れているのにその世界をあまり集中してみることは少ない。音…