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宇宙の縮図

 

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夜空を見上げているとすべてを忘れて、ただそこにある暗闇と自分との

間になにもない気持ちになる。その空は広大で星が明るく、どこまでも

照らしている無限の宇宙という存在と繋がっているんだなと思うと心が踊る。

 

孤独感を感じる者ほど、世界の広さを身に染みて感じたいと思うのかもしれない。

少なくとも自分はそうだ。いまこうして自分が存在している世界はとても小さく、

でもそれ以上に大きなものがあるんだと思うことがある意味心の救いとなる。

 

幼い頃から宇宙の神秘には言葉では言い表せない憧れや好奇心を抱いていた。

同時に無重力や酸素がないという話を聞くとあの永遠に続いていくて空間で

迷子になってしまったらどうするのだろう(それこそゼロ・グラビティの様)

と恐れをも抱いていた。自分がいまいるはずの宇宙というものに存在する

それこそ無限のまだ答えのない謎を目の前にするとまだまだこれから成長する

ことができるんだとわくわくしてくる。わからないこと、まだ見ぬ世界という

ものが実際にあるというだけで自分はこの瞬間にいる意味があるのかもしれない。

 

そう思うと毎日こうして生き続ける意味もそんな未知の世界に対する好奇心、

期待、希望、恐怖など様々なものを体験していく為なんだろうと思う。

いままではこうしてとりあえず毎日をなんとか過ごしていくことに本当に

いっぱいいっぱいで常に溺れている様な状態。底に足がつかなくてがぼっと

水を飲んで沈むんだけど少し上に見える光を求めて上がってきて息を吸う。

そうするとまた落ちていってパニックが襲い必死になって生き延びようとする。

それはただ苦しくてそれ以外のことを考えられなくて余裕がなくてどうしようも

ないことだと思う。諦めるのか。そのまま最後の最後まで苦しみ続けるのか。

それとも一気に身体の力を抜いて水面を目指していくのか。力が入れば入るほど

空回りする様に辛くなって、なにをすればいいのかわからなくなって、頭の中は

どうしようっていう言葉のオンパレード。隣で喋っている人の声はまるで水に

潜っているときに上から聞こえてくるみたいにくぐもっていて不確かだ。

 

ひとりで怖くて、道がわからなくて、力を抜く方法さえもわからない。

もっと気楽に考えなとかなんとかなるよなんて言葉をかけられてもそんなの

気休めなんだと信用できない自分がいてそんなことを思ってしまう自分が

また嫌になるという悪循環。特効薬なんてないし、誰も助けてなんかくれない。

 

そう思いながら泣きそうになって嫌になってっていうところでもがきながら

心のどこか隅っこではこんな悪循環から抜けたいんだと密かに決意している

自分がいる。それは小さくて影も薄くて殆ど見えないのかもしれない。

けれども確かにそこに存在してる。そしてその存在にふと気付いた瞬間に

そこには大きな大きな夜の星空を見上げたときに感じるわくわくと恐怖が 

一気に襲ってくる。あ、自分はまだまだ大丈夫なんだと根拠なしに思える

ときがくる。それは理論とか言葉なんかでは説明のつかない直感とか第六感

みたいなもの。それは宇宙にいるわたしたちへのメッセージ。世界は、宇宙は

とんでもなく広いんだよ。まだまだ会っていない人、見ていない夕焼け、

感じたことのない手触り、身体が震えるような体験がここにはあるんだよ。

 

ってね。だからそんな時は夜空を見上げてみて。

宇宙を覗いてみて。終わりという概念のないその空間に身を委ねてみる。

そうするとアッと驚くほどに簡単に自由になれている自分がいるかもしれない。

 

わたしたちの小さな日常は未知に溢れている宇宙の縮図なんだ。

 

 

muuu

 

P.S とっても嬉しいコメントをいつもありがとう。

大切に大切に一字一句何度も読ませてもらっています。

お返事は遅れてしまうけどもちゃんと

書いているので待っててください。

 

ありがとう。