Oh Wonder
久しぶりに好きな音楽について。
イギリス出身の男女デュオ Oh Wonder
かすれたハスキーな声、遠くまで届く真っ直ぐな音
洗練されたポップ音と高低音の響き合いにぞくぞく
電子音なのにこんなにも洗練された空気が出るのかと初めて聞いた時に
すごく驚いたのと同時に彼らの世界をもっともっと見てみたいと思った。
ピアノの音、スピード感 速くないのに遅くもない 自分のテンポとシンクロ
もうこれって言葉以上にそのまま感じるしかないよね?
音楽がこうして自分に染み込んでいく感覚。体全体で音を飲み込む
聞こえるんじゃなくて感じる。大きすぎる車の音、明るすぎる蛍光灯。
ぐるぐる自分を消し去っていく街のざわめき。そこに埋もれてしまう。
恐怖 そこから一気に解放される。自分自身の内側とつながれるような。
もう一度あるべきところに自分の精神を持ってきてくれるみたいな。
好きだなって心から思える音に出会うとそれは自分の中に根をおろす。
ほんっとうに最高すぎてこのまま夜を踊り明かしたい
夜がだんだん朝になっていく、あの空のブルーな感じ。
音のイメージと映画『ヴィクトリア』が重なる。
語彙力が低すぎてこの気持ちを伝えられないのがもどかしい。
だからもう聴いてください。それだけのための文章。
muuu