07012021|気付いたら7月だったよ

0701 (木)

変な夢から起きたらもう7月で絶望感に襲われて1日があっという間だった。夢から醒めようとしている間に1日が過ぎ去っていったみたいな感じ。

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今週の月曜日からインターンが始まった。オフィス初日はめちゃくちゃ緩くて緊張も1日くらいで終わった。組織的にも私の担当するところは全員で5人しかいなくてすごくフレキシブルでみんな優しいので今後仕事を進めていく上でも全然問題はなさそう。私の属している組織はハウジング・ファースト(日本でも少し取り組みはあるみたい?)と言ってホームレスの人たちにまずは家を提供して、そこからホリスティックにケアをしていくというモデルを率いるプログラム。特に住宅価格が高騰する中で賃貸の家賃も上がって定住できる家を失っている人が増えている。それに加えてコロナの影響で職を失った人たちや路上ホームレスだった人たちのホテルへの一時避難からハウジング・ファーストのプログラムの需要が急増している。でも定住を求める需要に対して供給が追いついていないのが現状で(投資目的の住宅、住宅の価格競争等)私の行うリサーチプロジェクトは国際的な住居供給モデルを調査してニュージーランドに適応できそうなモデルを提案する、というもの。まだリサーチ序盤なので文献を集めたりいろいろ上司に質問しながらスコープを絞っているところ。でもこれが少しでも今後の支援や資金調達に役に立てればいいなと思いながら取り組んでいる。都市計画に興味がある、というのはいまも気持ちとしてあるけどこの類の仕事って政権の政策とか他の組織の関係性にすごく左右されるところが大きいからこれから入っていきたい分野なのだろうか、というところをいま毎日悶々と考えている。例えば公営住宅を提供する組織と関係性を結ぶにしてもホームレスの人たち背景とこのハウジング・ファーストの取り組みをどこまで汲み取って住宅提供してくれるかもわからない(これはいま関係性を築いているところ)相手への印象とか制作とか官僚的な側面がすごく大きくて横から見ているだけでももどかしくなる。

こうしたところで働き始めたことによってもしかしたらこのままキャリアとして都市計画に進むのはどうなのだろうかと考えたり。でもとりあえず情報集めに来週は大学院のキャンパスアドバイザーを予約してもっと細かくどんなことが学べるのかとか将来性とかについて聞いてくるつもり。

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そんなことをしていたら一週間があっという間に過ぎていて今日は木曜日。インターンは出入り自由で時間も決まっていないので毎週月曜日のミーティングとその他の関連するミーティングに顔を出す以外家からリサーチを進めればいいみたいなので月火は出社して昨日は家から仕事。今日は1日休みで明日また仕事というように非常にフレキシブル。今日は溜まっていた用事を一気にこなして(犬の抜糸、メール返信、洗濯、手紙)家族と久しぶりに会ってお昼とお茶をして帰ってきたらもう夕方だった。

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最近は時間の流れにさっぱり追いつけて行けてなくて私だけ取り残されているような気持ちになる。こんなメンタルだからTwitterやインスタグラムで人の近況を追うのも怖くなってあまり見ないようにしてみたり。ひたすら小説とドラマと本を進める。その間に情報系の勉強もしながらこれからどこへ行くかわからないまま片っ端から求人の応募しては私は何をしているんだろうと自己嫌悪に陥る毎日。迷い過ぎて自分が何がしたかったのか。何を求めているのか。どこへ行きたいのか。私はどこにいるのかが全くわからなくなってしまっている状態。人生迷子。