人生という名の冒険に出るのです

f:id:muuu295:20151030231928j:plain

 

時間というものは一瞬であって、楽しくても辛くても全て過ぎ去っていく。

それこそ砂のように指の間をすり抜けて、気付いたらなくなっていた。

 

そんな虚しさと、そして同時に身体中に染み渡る充実感。

ここ二週間は本当に濃くて、刺激的で、最高に胸が高鳴る日々を過ごせた。

でもそれはきっとここにたどり着くまでに自分が費やした時間や物事に比例

していると思うし、そう思うと今までの自分の過ごし方は間違っていなかった

んだとも思える。大好きな人たちと会って、好きな事や未来や目を背けたい

現実についてとことん腹を割って話して、でも最後にはもっと頑張ろうと希望

のようなものを抱いて別れることのできる関係を目の当たりにして自分は本当に

恵まれているなと思った。引越しばかりで友達もいつも少なくて、まともに人と

向き合えない時期もあった中で今こうして人との出会いに感謝することができる

ようになったのもきっと彼女たちみたいな輝いて一生懸命な姿に出会えたから。

 

いつも偉そうに好きな事を書いているけど、自分には何もありません。

スキルもなければ、専門も特技も何もない。そこにあるのはただの飽き性な

好奇心を持った人間が、この世界で何をしていけばいいのかと途方に暮れている

という姿だけ。大学で何を学びたいのかも、社会で何をしていきたいのかも、

まだ何もわかっていない、ただの人。何を見つめて、どこへ向かえばいいのか。

統計学、心理学、映画、活字、宇宙、ビジネス、哲学、音楽、まだまだある。

なぜこんなに決めることって難しんだろう。なぜ自分はこんなに欲張りなのか。

わからない。まだ探していてもいいのか。ではこれから学ぶのはこの中のどれが

果たして一番いいのか。迷う。決められない。止めを知らない欲の塊。

 

 

今週にかけては東京国際映画祭に初参戦して、心が震える作品に出会い、

改めて映画との関係そして映画への愛を実感した。正直いままでの自分から

こんなにも映画に浸かっているのは想像できなかった。それなのにこうして

映画は自分の人生の中で欠かせないものとなり、映画を通して出会った

たくさんの人たちと、その世界に圧倒されながらこれからも一生、

関わっていきたいと心から思った。好きなことの可能性は無限なんだ。

 

こんな風にして10月もあっという間に去り、そして今週水曜日には休学届けを

提出して、あらゆることが何か形を見せ始め、何かが始まろうとしている。

 

その足音を聞きながら私も歩いて行くのです。

 

これから3ヶ月がどんな風に成功するか、失敗するのかなんて誰にも何も

わかりません。不確実な世界に生きているからこそ生きているんだと

思いながら、多分時々鬱々しながら、それでも歩いて行きます。

 

 

muuu