徒然月曜日

ふと書こうと思い立ってこんな風に何も考えずに何かを書くの、なんて久しぶりなんだろう。

 

さてニュージーランドは9月末からサマータイムがはじまって時計を1時間進めました。この時期がくると、ああもうすぐ夏が始まるんだとすごく確かな実感、形のある感覚として季節が変わる。いまだに1時間先に進んだ時計に体のリズムがついていかない。もうそろそろ暖かくなってもいい時期なのにここのところ一日に嵐みたいな雨が降って、次の瞬間太陽燦々の繰り返しで先週体調を崩してしまった。

 

いま私の部屋の左側にある窓からは青空に漂う雲と強風に揺らされる木々と降ったり止んだりの雨、全部がある。なんて天気だ、外へ出たくない。

 

今日は午後から仕事だ。

仕事へ向かうのはいつもバスなんだけど、新居に引っ越してからバス停まで少し遠くなった。と言っても5分ほどなんだけど家をでて少し中の方に入った住宅街からの緩やかな坂を登ってバス通りに出る。左に曲がって少し歩くと右手に橋の向こう側に広がるオークランドの中心地が見える。スカイタワーがまっすぐにその街並みのど真ん中に君臨しているのか見える。この眺めが好きだ。そして歩いて前方の少し右手に今度は海が見える。雲と水平線が重なっているみたいで、その間にきらきらとした線が入る。海だ。

 

この国に来てから、海がとても近くなった。

いままで暮らして来た場所たちはずっと内陸、山奥だった。

車を10分も走らせれば立派なビーチにたどり着くことにいまだに驚く。

自分の部屋の窓から海が見えることに毎朝感激している。

 

今日は風がとても強い。

仕事へ行く前に紅茶をすする。

今年末にここ2年ほどの書き物を編集してみなさんに届ける予定なので今日から本格的な編集作業にはいった。自分でこんなことを書いていたのか、こんなことをあの瞬間に思っていたのか。読めば読むほどに自分の未熟さを痛感しながらも同時に自分はこうして生きていたのだなと実感をつかむ。

なんて作業だ。

 

mugiho