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「思っていた」こと

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聞こうと思っていた

その音に耳を澄まそうと

あの場所に行ってみようと

 

思っていた

 

それはもうすでに終わってしまった

 

過去という時間の概念を私たちは当たり前みたいに使うけど

そもそも時間って何だろうか

勝手に時計というもので朝と夜と昼間の定義を成し

国境という人工的な線を越えれば時間が変わる

 

過ぎ去ってしまった時間 「過ぎる」「去る」

それは時間というものが「流れ」であり

同時に自分か時間かどちらかが動いていなくて

自分がそれを過ぎていくのか、

それとも時間が 過ぎていくのか、

受け身なのか

 

 

瞬間というのは

まさに「瞬き」であって

あの時、あの場所、あの自分以外に

存在することができない

瞬くそれぞれの時間の点の間にある時間

それがどこまでもどこまでも最小化されて

見えなくなって、私たちの身体感覚は

その見えない部分を直線であると認識する、

つまりそれは錯覚

 

結局時間というのは私たちの可能な認識範囲と

それを埋める錯覚とそして個人の感覚と思い込み

そうであるならば私たちはつまり認識次第で

自由自在に時間というものを操作できることになる

 

それによって有限であった時間は

いつの間にか永遠に伸び続けていく

自由な空間になった、つまりそれは宇宙なのか?

 

時間は1日という単位を囲むための道具にされていたけれど

私たちは日々時間に制限され、振り回され、

生まれて老いて死んで そんな時の流れというものに

身を拘束されたままだと ずっと思っていたけれど

 

実は違うんだ

かすかに気付きはじめた

 

 

mugiho