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共有すること

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今この瞬間の意味不明な勢いで頭から湧き出る想いを

ただ慣れない手つきでこの画面に紡いでいる。

夜のテンションというものなのか今月二度目の満月だからなのか

7月が終わるからなのか理由はわからなくてそしてそれがいい。

 

7月が終わる。

あと数時間で私の思い描いていたものとはまた違う時間を過ごし、

大学生活を送り、自分の中身を本当に嫌になるくらいに見つめて

悩んで悩んでそのループから出たり入ったりして。

 

そしていまここにいる。

このわたしは決してあの時にみていた未来の自分ではないことは

十二分にわかっている。だけどだからってとてつもない悲壮感とか

あーあっていう残念な気持ちはなくてむしろ今から何かが始まる

っていう予感がしている。その「なにか」はもちろんわからない。

 

世界の全てを背負っているつもりで生きているという気持ちに突然

駆られるときがある。この瞬間。この風景。この気持ち。全ては

わたしだけのものでそれを完璧に共有することなんてとてもできない。

それが自分だけの小さな秘密みたいでなんだか不思議な安心感をくれる。

そして同時にこの全てを誰かとわかちあいたくてたまらなくなる。

 

本当の幸せは誰かとわかちあうものである。とトルストイは言った。

自分のために生きるとは即ちその自分を誰かの役に立てたり、人と繋がり

時には学び、怒り、愛しそしてあらゆるもの自分の中に取り入れた後に

またそれを外に出していことで幸せを共有することができるのかもしれない。

 

常に自分のことばかりを考えてしまう生き物である人間。

それなのに人に支えられて生きている人間。

わたしは純粋に「人間」のすべてに関わりたい。関心がある。

街を行く人を見ながら。友達に送る文章を考えながら。面接の電話をしながら。

いつもそこには人がいる。避けたくてもすべての道に立っている。

道草をしようものなら道のない道にも立っている。だから面白い。

だから深い。そしてどこまでもどこまでも続いていくこの人間の海。

 

こんなことを思いながら新宿の大勢の人たちを見ているとビビッと

自分のあらゆる興味の下に眠る普遍的なテーマに辿り着いたような。

そんな強い感情に突き動かされるようにいまここに書く。

 

誰かと共有したくて。

 

あっという間に過ぎ去っていく時間をもっとゆっくり味わっていたい。

その瞬間を逃さないように。でも未来に在りたい自分を忘れないように。

自由に好きなように飛んで跳ねて走って歩いてもっともっと愛と夢と

その他のロマンチストが口にするようなファンタジーみたいな言葉

すべてを生きるような。そんな人になりたい。

 

人生って最高の天国とどん底の地獄なんだよね、きっと。

 

muuu