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日本人であること Day TWENTY-EIGHT

自分の文化を学ぶことの重要さを改めて感じた1日だった。
 
浅草駅から浅草寺、そのお隣の浅草神社や街を巡り浅草寺周辺の小さなお地蔵さん
なんかもみてから上野へ。上野では行きたかったインドの仏像展に足を運んだ。
 
そこに並べられた多種多様な仏像の数々。
同じブッダというのを表しているはずなのにこんなにも違うバージョンがたくさん
あるのをみているとその土地の文化や民族性というものがいかに色濃く存在するのか
ということを改めて思い知らされる。同じインドという地域でもギリシャやローマの
彫刻の雰囲気が入っていたり民衆に親しみやすい形に編集し直した仏像など、その時
その相手に共感し合うようなものをその都度製作しているということが一番感じた。
 
次に国立博物館の常備展示へ。
そこには日本のあらゆる時代のあらゆるジャンルの美術作品がありその数と
クオリティと精巧さと全てに圧倒された。教科書や勉強だけで聞いたことが
あったり知っていたものが現物、物質として目の前にある感動と自分の知らない
日本という世界がまだまだ広がっているんだという自分の未熟さとこれから冒険
できる未知の世界に驚きと希望を抱いた。
 
昔は日本の独特な感覚が顕著に表れていて、とってもオリジナリティがあって
カラフルで楽しくて想像以上に楽しめるものばかりで「日本」という国の面白さや
特殊さに惹かれてた。現代とは違う、まだ日本カラーが強いから特にだと思う。
 
そして何より私は歌川広重の作品が好きだとこれもまた改めて思った。
初めて美術の教科書でみたときからとても興味を持っていて、普段はアートなんか
全く知らない私が始めて日本の作品で「これはすごい!」と心で感じた人。
 
なにがすごいかって。そのまま表現してるのに美しいこと。
そして何よりあの透き通ってどこまでも深い青!小さい頃から青は私の定番カラーで
好きな色だったこともあるけど綺麗な青を探すのが一種の私の楽しみであった。
そこで歌川広重の青に出会ってしまって虜にならないわけがない。
それを目の前で見られたのは本当に感動したし本当に美しいと思った。
 
こうして今日の文化散策は幕を閉じましたが自分がいかに日本について知らないか
ということをよく理解できたしそのおかげでもっと学ぶべきことがしっかりみえて
これからがすごく楽しみになってきた。しっかり自分の歴史と文化を学んだ上で
自分の日本人としてのアイデンティティーというものを確立してきたい。
 
 
muuu