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車窓からの心境 Day SIX

 

今日は4連勤からの久しぶりのお休みで家族もそれぞれお休みだったので

午前中の用事を済ませて街へと足を運んできました。本当に久しぶりに

乗る電車の窓から流れていく景色や街中をさっそうと歩いていく人たちの

姿、たくさんと思うことがあって街へ出るのも面白いなと思ったのでした。

 

まずは携帯でのゲーム普及率の素晴らしさね。

もうこれはびっくりするしかないくらいにびっくり。きれいなOLの格好を

した人の画面が目に入ればゲーム。隣のサラリーマンもゲーム。これなら

今この車両で携帯を手にしている人90%ゲームをしているのではないかと

ほぼ確信をもって言えるほどのゲーム率。いい悪いは別にしてこれほど

多くの人が夢中になる、或はやっているのには何か理由があるのかなと

不思議に思った。本を開いている人を見かける確率が低すぎて逆にそんな

人を見つけると嬉しさと勝手な親近感で心の中では友達だと思ってしまう。

 

他にやることがなくての時間つぶしなのか。外の景色に飽きてしまったのか。

純粋にゲームが好きでハマっているのか。どんな理由であろうとそこにいた

大勢の(ゲームに関わらず)携帯を手にしている人に「窓の外の景色を自分の

目でみてみて!」と叫びたくなったの。叫ばなくてよかった。笑

 

古びた線路や草花がはみ出してきたコンクリートの壁。

グレーでかすんだビルの隙間や白と黒で覆われたスーツ姿の人々。

こんなものを眺めているとディストピアンな世界が重なって見える気がした。

何百年後に人類が滅びた後もここになお存在するであろう高速道路や線路の

ことを思うと今までにない感情が湧いてきた。これを絶望というのか逆に

今を懸命に生きようという想いなのか。これといった風に表現できない何か。

 

そんなことを考えていればあっという間に目的地。

暇つぶしにもなるし目も悪くならないし、結構快適な電車の旅にもなりそう

なのにせっかくの物質的な体験のできる今をバーチャルの画面で過ごして

終わってしまうことに虚しさや寂しいぽっかりした気分を味わった。

 

会社が嫌だ。学校が嫌だ。何もかもうまくいかない。

不満たくさん、人生辛いことばっかり。自分自身もそんな考えがよぎる

ことはしょっちゅう。それでもそれに気が付いたら今いる場所でもっと

力を発揮して少しでも前へ進もうと思う。有限な時間を潰したくない。

 

電車は社会の縮図でもありますね。

 

 

muuu