世界観の違いとはなにか『読書について』小林秀雄

いましばらく考えていた「世界観の違い」の類について書き連ねているのですが、読んでの通りなんだかリズムが敬語なのです。いままではこんな文章書いたことも書こうとも思ったことないのですが、いま書いているエッセイ、気づいたらこんな感じになりました…

初zine『somewhere』

一年のまとめなんかじゃ振り返れないほどにここ一年半くらい、自分にとっては激動でした。そしてその激動の中に包括されるようにして大きな停滞とか迷いというものがあってそれらは積もりに積もっていまの自分になりつつあるという感覚です。

歴史的観点とは

他者との関係性について考えていた時、思い出したのが(少しだけ通っていた)大学の1学期で履修したIntroduction to Historyの授業。 今であまり「歴史」というジャンルに興味がなかった自分に新しい世界への入り口を示してくれたいまでも覚えている好奇心を…

ただそれだけ

はじめまして。 新しい題名、新しいデザインにしました。 それは自分の書きたかったことを自由に書くこと 好きな時に好きなことを好きなだけ書く、ただそれだけのシンプルで 自分が書き始めた原点なんだけど、ここ最近あまりにも過ぎ去っていく たくさんの雑…

【BOOKS】『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子

『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子 「ひとそろいの実感も手応えもあるから、混乱するのね。 でも信じきれない。だからいったいこれはなんなんだろうって、 何か思ったり感じたりするたびに、そんなあほみたいなことを 思うのよ。感情みたいなのが動くた…

私の本の読み方

本の読み方について今年に入ってガラッとスタイルを変えた。 まだまだどの方法が自分に合っているのかはわからないので 手探りの状態だが、少しずつこれかなという手ごたえも感じている。

文学が何かわからない人間が文学デビューする

ねぇ、文学ってなんだろう? 幼い頃から本が友達みたいな子供だった記憶があるのだけど、 (実際どうだったのかはよく分からない。いつも微妙な立ち位置 本を読んでいたのか何なのかわからない記憶が多い) 残念ながら読んだのか読んでいないのか、頭が悪い…

Oh Wonder

久しぶりに好きな音楽について。 Oh Wonder - Without You イギリス出身の男女デュオ Oh Wonder かすれたハスキーな声、遠くまで届く真っ直ぐな音 洗練されたポップ音と高低音の響き合いにぞくぞく 電子音なのにこんなにも洗練された空気が出るのかと初めて…

本と出会う「タイミング」:宇宙へ飛び立つきっかけ

本には「出会い」と同じ概念がるあると自分は思っている。 いまこうして私の背にある本棚には50冊以上の積ん読が眠っているわけだが、 それは無駄遣いでもなんでもない。こうして書くとまるで自分の積ん読が そのままであることを正当化しようとしているかの…

宇宙の縮図

夜空を見上げているとすべてを忘れて、ただそこにある暗闇と自分との 間になにもない気持ちになる。その空は広大で星が明るく、どこまでも 照らしている無限の宇宙という存在と繋がっているんだなと思うと心が踊る。 孤独感を感じる者ほど、世界の広さを身に…

ディン・Q・レ展 にて

戦争と向き合うなんてことはできないかもしれないけどその記憶を少しでも 繋げていく役目は私たちにもできる気がするんだ。その時代に、その瞬間を 生きていなかった私たちにはわからないその世界の恐怖。それは知らないこそ いいのか、それとも同じ過ちを起…

hello MacBook Pro

はじめまして。MacBook Pro。 MacBook Pro Retina Display 13 inch ついに私の元へやってきました。