他者との関係性について考えていた時、思い出したのが(少しだけ通っていた)大学の1学期で履修したIntroduction to Historyの授業。
今であまり「歴史」というジャンルに興味がなかった自分に新しい世界への入り口を示してくれたいまでも覚えている好奇心を刺激する面白い授業だった。
彼が最初に発した問い「歴史的観点とはどんなものなのだろうか。」
教授の専門はイギリス史なのでそれらを題材にしながらあらゆるジャンルの歴史をカバーするというスタイルで一学期間授業を受けた。毎回新しい歴史の形にわくわくし次はどんな世界があるんだろうと楽しみに臨んでいた。
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